入れ歯でお困りの方へ
入れ歯の学問、技術は大変奥が深く、歯科医のあいだでも難しい分野とされています。しかし、どんなに難しい症例でも、よく噛める入れ歯を作ることはできます。決してあきらめないでください。当院では、個々の患者さんの口腔状態、さらにはご希望に対応できるように種々工夫を凝らし、手作りでぴったり入れ歯を製作しております。
昨今では、入れ歯の役割は、食べる、話すにとどまらず、脳の機能、身体のバランス、さらには生活のリズムの改善にもつながると考えられるようになってきました。入れ歯を入れたら認知症が防げる、身体活動が向上するなどの研究が進んでいます。ぴったりあった入れ歯を入れることで、すばらしい食生活と、軽快なフットワークを回復した、質の高い生活を目指してください。「よい入れ歯で、長生きを!」と願っています。
ごあいさつ
大学および附属病院において、40年にわたり研究、教育、診療を続けてまいりました。退職後、この経験を少しでも地域医療に役立てたいと、地元の卒業した小学校の近くで診療所を始めました。大好きな入れ歯治療では、相変わらず緊張したり興奮したり、ときには新しいことが見つかって大喜びしたりしております。少しでも進化しているうちは、診療を続けていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
院長紹介
早川 巖 はやかわ いわお |
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-略歴-
東京医科歯科大学歯学部卒、同大学大学院(博士課程、歯科補綴学)修了。東京医科歯科大学歯学部講師、 助教授、文部省在外研究員(米オレゴンヘルスサイエンス大学、ワシントン大学)を経て、東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科全部床義歯補綴学分野教授。東京医科歯科大学歯学部附属病院長。退職後、早川歯科医院開設、東京医科歯科大学名誉教授。専門は歯科補綴(入れ歯)学。入れ歯による噛み合わせの回復と身体活動との関連性に注目し、高齢者のQOL(生活の質)の向上に取り組む。
日本補綴歯科学会指導医、専門医
日本老年歯科医学会指導医、認定医
日本補綴歯科学会名誉会員
日本老年歯科医学会名誉会員
主な専門書
総義歯の研磨面形態
コンプリートデンチャーの理論と臨床
Principles and Practices of Complete Dentures
(英語版:イタリア語、韓国語、中国語、トルコ語などに翻訳されている。)
など
一般書
「高齢者の歯と食事」(第一出版)
「長生きする入れ歯」(講談社ブルーバックス)
など |
最 新 情 報新着情報
- 2011年7月15日
- サイトをオープンしました。